質の高いサービスで、すべてのお客様に笑顔と幸せを
秋山 幸男
株式会社ニチイケアパレス 代表取締役社長
■超高齢社会のニーズに応えて、社会に貢献できる企業へ
ニチイケアパレスは今から33年前に現在の介護事業をスタートさせました。現在は、介護付有料老人ホーム「ニチイホーム」63拠点と、サービス付き高齢者向け住宅「アイリスガーデン」4拠点を運営しています。今後は現在の約4,000室から約7,000室へ拡充し、さらに事業展開を図っていきます。 また、多様なニーズに応えるためには、拠点数を増やすだけでなく、より質の高いサービスが必要です。
私たちは、首都圏にこだわり、ご家族様にとっても利便性が高く、お客様が住みやすく、快適な生活が送れる場所をご提供しています。 そしてホームは、明るく、清潔なことはもちろん、地震大国日本においては安全性を備えていることも重要と考え、災害時に備えた独自の『LPP 災害時における生命・生活の保護計画（Life Preservation Plan）』を策定し、災害に強い施設作りを全ホームで行っています。さらに、毎年3月・9月を防災強化月間と位置づけし、スタッフの防災意識も高めています。
■サービスの質を高めるために、業務改善とスタッフのスキルアップを
私は、2015年6月に当社の社長に就任しました。まず行ったのが、これからのニチイケアパレスを作っていくために、全ホームを訪問することでした。ホームのハード面の確認・調査はもちろん、ホーム長はじめ、スタッフやお客様と話すことによって、当社の現状と課題の抽出を行いました。各ホームでは、スタッフが元気で明るく、お客様の立場に立って働いていると感じました。しかし一方で、業務の効率化においては、もっと改善できるのではないかという課題も浮かび上がりました。介護ロボットや記録業務のIT化、お客様の事例共有のデータベース化など、新しい技術やITを導入することによって、お客様と接するサービスはより密となり、より高いものになるはずです。
さらに、教育研修についてもより一層、力を入れて取り組んでいかなければなりません。本社での階層別・職種別の集合研修やお客様に対するスタッフの心の教育なども、今以上に実施していきたいと考えています。施設内研修や勉強会といったOJTだけではなく、ニチイケアパレスの理念や施設の予算の策定など、トップダウンではなく、スタッフ全員がより理解し、より質の高いサービスと技術でお客様と接することができる環境を作っていきたいと思います。
■スタッフ一人ひとりが長く働くことができる強い企業を目指して
当社は、すべてのスタッフの待遇・処遇・制度の改善を積極的に行っています。2015年8月には「介護スタッフの賃金増額の処遇改善」、「住宅手当の新設」、「扶養家族手当の増額」などの報酬面での改革を実施。制度においても、男性スタッフの利用実績もあり利用率9割を超える「育児休業」など、スタッフとその家族にとって、安心して長く働くことができる企業を目指しています。
また、資格取得支援制度といったバックアップも、強い企業を作っていくためにはとても重要です。スタッフ一人ひとりがさまざまな資格を取得することによってスキルアップし、より責任のあるポジションでその力を発揮してほしいと思います。また、キャリアを積んだスタッフには、さらに活躍できるフィールドも用意しなければなりません。そういった意味では、約4,000室から約7,000室への施設拠点の拡大は、お客様へのサービス拡充だけでなく、スタッフが重要なポスト・ポジションで活躍することができるフィールドにもなっていきます。
これからますます加速する高齢化社会。“お客様の笑顔と幸せの実現”のために、私たちニチイケアパレスは、風通しがよく、スタッフ一人ひとりが笑顔で幸せに、長く働くことができる強い企業を目指していきたいと考えています。
株式会社ニチイケアパレス 代表取締役社長
■超高齢社会のニーズに応えて、社会に貢献できる企業へ
ニチイケアパレスは今から33年前に現在の介護事業をスタートさせました。現在は、介護付有料老人ホーム「ニチイホーム」63拠点と、サービス付き高齢者向け住宅「アイリスガーデン」4拠点を運営しています。今後は現在の約4,000室から約7,000室へ拡充し、さらに事業展開を図っていきます。 また、多様なニーズに応えるためには、拠点数を増やすだけでなく、より質の高いサービスが必要です。
私たちは、首都圏にこだわり、ご家族様にとっても利便性が高く、お客様が住みやすく、快適な生活が送れる場所をご提供しています。 そしてホームは、明るく、清潔なことはもちろん、地震大国日本においては安全性を備えていることも重要と考え、災害時に備えた独自の『LPP 災害時における生命・生活の保護計画（Life Preservation Plan）』を策定し、災害に強い施設作りを全ホームで行っています。さらに、毎年3月・9月を防災強化月間と位置づけし、スタッフの防災意識も高めています。
■サービスの質を高めるために、業務改善とスタッフのスキルアップを
私は、2015年6月に当社の社長に就任しました。まず行ったのが、これからのニチイケアパレスを作っていくために、全ホームを訪問することでした。ホームのハード面の確認・調査はもちろん、ホーム長はじめ、スタッフやお客様と話すことによって、当社の現状と課題の抽出を行いました。各ホームでは、スタッフが元気で明るく、お客様の立場に立って働いていると感じました。しかし一方で、業務の効率化においては、もっと改善できるのではないかという課題も浮かび上がりました。介護ロボットや記録業務のIT化、お客様の事例共有のデータベース化など、新しい技術やITを導入することによって、お客様と接するサービスはより密となり、より高いものになるはずです。
さらに、教育研修についてもより一層、力を入れて取り組んでいかなければなりません。本社での階層別・職種別の集合研修やお客様に対するスタッフの心の教育なども、今以上に実施していきたいと考えています。施設内研修や勉強会といったOJTだけではなく、ニチイケアパレスの理念や施設の予算の策定など、トップダウンではなく、スタッフ全員がより理解し、より質の高いサービスと技術でお客様と接することができる環境を作っていきたいと思います。
■スタッフ一人ひとりが長く働くことができる強い企業を目指して
当社は、すべてのスタッフの待遇・処遇・制度の改善を積極的に行っています。2015年8月には「介護スタッフの賃金増額の処遇改善」、「住宅手当の新設」、「扶養家族手当の増額」などの報酬面での改革を実施。制度においても、男性スタッフの利用実績もあり利用率9割を超える「育児休業」など、スタッフとその家族にとって、安心して長く働くことができる企業を目指しています。
また、資格取得支援制度といったバックアップも、強い企業を作っていくためにはとても重要です。スタッフ一人ひとりがさまざまな資格を取得することによってスキルアップし、より責任のあるポジションでその力を発揮してほしいと思います。また、キャリアを積んだスタッフには、さらに活躍できるフィールドも用意しなければなりません。そういった意味では、約4,000室から約7,000室への施設拠点の拡大は、お客様へのサービス拡充だけでなく、スタッフが重要なポスト・ポジションで活躍することができるフィールドにもなっていきます。
これからますます加速する高齢化社会。“お客様の笑顔と幸せの実現”のために、私たちニチイケアパレスは、風通しがよく、スタッフ一人ひとりが笑顔で幸せに、長く働くことができる強い企業を目指していきたいと考えています。
